PRパーソンにいろいろ聞いてみる Clubhouse #アサクランチ の実況ツイートまとめと感想
いつもお世話になっている広報仲間の朝倉さんが主催するClubhouseトーク、 #アサクランチ の当日のツイート感想メモです。
アサクランチとは?
平日ランチタイムに、朝倉さんが気になるPRパーソンにいろいろ聞く Clubhouse トークです。初回は、アクセンチュア広報室長の神田さんがゲストでした。1人広報からチーム化するまでの変遷、外資ならではの社内の立ち回りなどのお話をしてくださいました。
#アサクランチ はじめます🍙
— Keiko Asakura | BtoB広報 (@k_asakura_) May 27, 2021
平日のランチタイムを使って気になるPRパーソンに色々聞いてみる時間。初回ゲストはアクセンチュア広報室長の神田さん!着任当初は1人広報だったそうで、6人体制になるまでの組織作りや代理店の活用について伺います。ぜひご参加ください!https://t.co/Oj89CFclrI
アサクランチ 実況ツイートまとめ
広報2人目、どんな人に来てもらうか問題
スタートアップ事業会社の広報立ち上げのよくあるパターンは、最初はほぼ未経験の一人広報+サポート役のPR会社やフリーランスという体制です。会社の規模が大きくなるにつれて、製品リリース・メディア対応・オウンドメディア発信・コーポレートメッセージ作りとウェブリニューアル・カルチャー共有のための社内広報・IRなどなど業務の幅が広がり量も増えていきます。1人目が大車輪の活躍できる頃になると、そろそろ広報2人目の担当を、となりますね。
広報2人目どんな人に来てもらうか問題。あるある。
— 壽 かおり (@kaoritter) June 15, 2021
「クライテリアを10個くらい作ったが集まらないので3つに絞った。英語力・プロアクティブなポジティブシンキング(能動的に動けるか)・広報歴5年以上。」#アサクランチ
10個も基準があると、あてはまる人はなかなか見つからない。で、絞り込んだ3つが、英語力・プロアクティブなポジティブシンキング(能動的に動けるか)・広報歴5年以上とのことでした。外資だと英語力も必須ですよね。
「2人目必要、をグローバルチームに説明するなら数字で。リリースの数や稼働時間。」#アサクランチ
— 壽 かおり (@kaoritter) June 15, 2021
製品が増えてくると、それぞれの広報のための稼働時間も増える。で、今の仕事がいっぱいいっぱいだから2人目に参加して欲しいのに、その必要性を訴える社内説得資料を作らないといけない大変さ。とはいえ、上が納得してくれないとヘッドカウントは追加されませんよね。納得。
「社内に入ってもらってる代理店さんも『一気通貫』=社内調整から記者対応まで全部対応。見せられる商材があるならば一目瞭然だが、自社はそうではない。社内の熱量を直接記者にぶつける。逆もあり。社内から見ても代理店の人とは思われていないかも。」#アサクランチ
— 壽 かおり (@kaoritter) June 15, 2021
形あるものであれば、それを見せればメディアにも伝わりやすい。一方で、コンサル業は人の脳内の情報が商材。社内の担当から直接聞いた熱量あるネタを直接メディアに鮮度よく届けるのが大事なので、代理店から派遣されてる広報も一気通貫、だそう。社内メンバーから代理店の人と思われないくらい、内部に入って仕事できている体制は見習うべきと思う会社も多いかも。
広報の年間プラン作り大変問題
「向こう1年何が起きるかわからない会社(業界)で、年間の広報プラン立てるのは無理。リアルタイムに動く案件に余裕持って対応できる体制を作っておくのが大事。」
— 壽 かおり (@kaoritter) June 15, 2021
確かに年始に立てたプラン通りだったことないわ😅
フレキシビリティ大事。#アサクランチ
製品プランも業界動向も1年なんて長いスパンで見通せないことは良くある話。個人的にも、年始に立てたプランのまま1年動ける事はほぼ無かった。けれど、時期毎に仕掛けていくメッセージや、製品計画、周年行事などわかってることはざっくり計画しておいてる。変更があればアップデートしてる。そしてきっちり詰めすぎない。突発的なことが多いのが広報だから。(※と、書いておきながらしばらくアップデートできてなかったので今日やろう)
広報心得
「メディアに目を通す。取材に同席して記者の質問の変遷を肌身で感じる」
— 壽 かおり (@kaoritter) June 15, 2021
取材同席は好き。メディアを通して今何の情報が求められているのかがよくわかる。#アサクランチ
記者さんとの取材前後や、情報交換の対話の中でこれらが見えてくることもありますよね。で、情報「交換」なのですからこちらも新しい切り口や話題を提供する準備をしておかねばなと常に思ってます。
広報担当の評価
「広報担当の評価。相対ではなく絶対評価に。ストレングスファインダーの自分の強みをどれだけ活かせるか。どれだけ強みを発揮したか。期初に設定ではなく、プロジェクト毎にインプット。年間10回くらいの頻度で評価を実施。苦手な部分の克服は努力目標、評価外。」
— 壽 かおり (@kaoritter) June 15, 2021
この評価良いな。#アサクランチ
広報の評価はよく話題に上がる話。プロジェクト毎に「強みを活かす」目標を立てて評価しているという話が印象的でした。ストレングスファインダーを取り入れている企業は多いけれど、強みを評価基準に&苦手な部分は努力目標という使い方もあるのですね。
まとめの感想
ランチ食べつつ、さくっとインプットできてよい時間でした。Clubhouse トークのホストとして、私だったらどう質問するかな、発言をどう受け止めるかなとも考えつつ聞いていたのですが、朝倉さんのさりげなくスムーズな進行は素晴らしかったです。聞きたい質問のほとんどを代わりに聞いてくれてた質問力、たまに自分の意見を交えた発言の受け止め方など進行の意味でも参考になりました。
アクセンチュア神田さんの、どんな質問にも全体像を共有してから詳細を語ってくださる説明のわかりやすさと、よどみないトーク。語彙力低過ぎる感想ですが、すごいなあと思いました。真似したい。
皆さん #アサクランチ ご参加いただきありがとうございました!神田さんにOKいただいたので、内容はいずれnoteにもまとめようと思います。次回ゲストは @naotake_hibiya さんです。またroom作ったら告知します!
— Keiko Asakura | BtoB広報 (@k_asakura_) June 15, 2021
次回は、日比谷さんだそうです。楽しみです。
#オウンドメディア勉強会 談話室 Clubhouse もやってます
そして、私たちオウンドメディア勉強会のメンバーも「#オウンドメディア勉強会 の談話室」と名付けた Clubhouse を毎週火曜20時に開催しています。
会をホストしてくださる Inhouse SEO Meetup の 三澤さん (@creatry) 、レギュラー参加の はてな 磯和さん (@taro0525) 、たまに参加の ファベル 中山さん (@Cycle_Gadget) とやってます。
毎回、まとめツイートを #オウンドメディア勉強会 のハッシュタグつけてツイートしてます。よろしければご覧ください。
\音声コンテンツについて語る! #オウンドメディア勉強会/
— 壽 かおり (@kaoritter) June 15, 2021
📻Voicy緒方さん曰く、声は「奥行き」が届けられる。情報+意見、感情、人となり
😻熱量ある人向けのコンテンツ+編集後記・メイキング等のメタ情報
👄音声は聞き手の想像力で補う余地がある分、心理的な繋がりが強くなる
ではでは。またね。