『迷走する両立支援』の電子書籍出版パーティーに参加して両立についてちょっと考えた #wlb_cafe
ライフネット生命さんのオフィスで開催された『迷走する両立支援』の電子書籍出版パーティーに参加して参りました。電子書籍は、ブクログにある「「迷走する両立支援」2010 〜格差と少子化の国のワークライフバランスは、いま〜 - wlb-cafe | ブクログのパブー」のこと。実に重い内容なのだけれど、とても読みやすく編集されていました。それぞれのご家庭と仕事に加え、社会の問題にも目を向け行動した皆様の思いが伝わります。
私にできることは少ないけれど、ただ何か行動したくて、ささやかな応援のためにも行って参りました。
むすめ連れでばたばたでしたけど久しぶりな皆様にもお会いできて嬉しかったです。皆様の作った電子書籍や紙にするための布石でもある素敵なパーティーを見て、その問題意識・行動力に感銘を受けました! #wlb_cafe
— Kaori Kotobukiさん (@kaoritter) 1月 21, 2012
「両立」と聞くと育児と仕事での天秤をイメージし、子育て女性が抱えている問題なのだととらえる人もいるかもしれませんが、これは当然ながら女性だけの問題ではありません。育児に関して言えば、夫婦間でそれぞれ相応の分担をすべきですので、男性にとっても両立を意識して行動すべきことがあるはずです。
育児以外でも、介護/看護/その他との両立を迫られることだってあります。仕事だけを考えていられなくなったときに、仕事はどうすべきか、社会はどうサポートすべきか。そういうところに、現状どうでどんな課題があるのかを考え発信する人達がいる。誰にとっても他人ごとじゃない問題について、声を上げていくことで何かにつなげようとしている人たちを、これからも応援していきたいです。この件に関しては、応援くらいしかできなくてはがゆいけれど、何もしないよりも、言わないよりもちょっとはいいかなと。