旧姓で仕事を続ける3つの理由
四回めの結婚記念日を前に、旧姓のまま働き続けると決めたあの時の決断を振り返ってみようかな。あの時も、そしてその後に結婚したたくさんのお友達たちにも聞かれてきたことなので、きっとみんな一瞬は悩むことなんだと思う。誰かの何かの参考になればいいね。
あ、わたしは旧姓のまま働いていてよかった、という立場です。
3つの理由
自分のブランディングのため
仕事上もインターネットにどっぷり浸かって生きてきたわたしには、二十代のあいだ自分のなまえで活動してきてできた、人脈、オンラインにあるさまざまなものは全部財産。
名前を変えてそれまで培ってきたものたち(たいしてないけども)を捨てるなんてもったいないなあと。
その分、ずーっとなまえを出しての活動にも発言にも責任をもって堂々と失敗してきたつもりだ。穴があったら引きこもりたい。
結婚したとかいうのこっぱすかしい
なまえを変えると名刺が変わり、メールアドレスが変わる。
で、あまり交流頻度の高くない方に挨拶メールだしてよそよそしくおめでとう言われたり、何も知らせなかったらメール届かなかったり、そういうのいやなの!
仲良くオン・オフラインでつながってくれてる人たちは知ってくれてるしそれで十分。
それに、旦那の苗字で呼ばれるのまだちょっと、あのそのえっと。
ちょっとのセキュリティ
戸籍上の実名じゃないけど、実名のように通った名前はもしかしたらセキュリティ的にも便利なのかもしれない。実名時代どんとこい。実名じゃないけど、乗り切ってやるぜ。実名よりちょっと安心なのかもしれないし、そうでもないかもしれない。
いまのとこ、Facebookにも、Google+にもBANされてないよ!
そのほかの小さな理由とか
・入籍後プライベートでさんざんありとあらゆる名義変更してきたんだから、会社でくらいそのままでいいじゃん。
・結婚前にパパが亡くなってたりして、それまで大嫌いだった苗字への思いが変わって父親リスペクトしようみたいな気持ちもあったりした。
そんなかんじでした。
これからも旧姓で働いて楽しく生きるよ。