戦場のママズライフ-二歳児を保育園に送る朝の巻
この記事は、「送りはオレがやる」保育園送り生活速報 | パパラボの記事を見て、うちも朝の戦場を書いてみようかなー的な感じで書きました。
さて。自分のことだけやってりゃいいなんて、なんて楽な時代だったんだと、昔のことを懐かしむ暇など微塵も無い、戦場のような朝を毎日こなしておりますウォーリアー@kaoritterです、こんばんわ。
何が戦争って、二歳児がモンスター。
つまり、怪獣大戦争です。(夜)寝ない、(朝)起きない、(保育園への道中)歩かないの三段コンボで朝から灼熱の吉祥寺は、地獄谷ですよ。送り終わって、息も絶え絶えのツイートが散見される、最近のありがちな戦況報告を致します。
1. 母ちゃん起きる
- 6時から何度もアラームを何度も鳴らしながら、やっとのそのそ起きる
- トイレ行って体重を測ってため息をつく
- 娘の朝と昼に保育園で着替える服を最低二セット用意。保育園内のストックが少ない時は追加数枚
- むすめに「そろそろ起きるよー」と一声かけとく
- 自分の着替えと洗顔と歯磨き
- 天気を見て暑さにげんなりしたり、雨だと呪う(自分の不運さとか、天気というものの存在の因果についてとか)
- 朝ごはんの支度
2. むすめ起こす
- NHK教育をON
- 寝ぼけ眼のむすめを抱きかかえてテレビの前のソファに寝かせる
- 体温を測る
- (必要に応じて)爪を切る
- オムツ替える
- 「テレビ見てー、はなかっぱ写ってるよー」と気を引く
- すかさず飲み物を渡してとりあえず飲ませる
- やや目が覚めて来た頃に、朝ごはんを差し出す
- 食べてる隙を見計らって化粧、保育園の連絡ノートを記入
- 食べ終わったら飲み物を飲ませ、むすめの着替え
- 保育園バッグに連絡ノートと着替えを入れる。曜日に応じて替えのパジャマやおむつやその他持参するものを詰め込む
- 自分の朝食と支度を完成させる
3. 登園
- 「テレビ、ばいばいねー」と言って靴下を履かせて玄関に誘う
- 「いい子で保育園いける子はシール貼ろう!」シール帳に一枚貼らせてとにかく何かしらのやる気を出させる
- ベビーカーにすんなり乗ってもらうべくあの手この手を弄する(デジカメを渡す、ベビーカーベルトを自分でカチッと止めるところ見てみたいなどとおだてるなど)
- すんなり乗ったらここから園までは平和そのもの。会社カバンも積んで余裕の登園完了
- 本人の歩く意思が満々の時は、諦めて全荷物を一身に背負い、むすめの小さな手を握りしめ、登園にベビーカーの二倍の時間がかかることを覚悟
- 猫ちゃん、ちょうちょ、アリさん、わんわん、お花、店頭のキャラクター人形、いつもお菓子を買う店の入り口、電車、バス、おばちゃんなどなどの迫り来る数々の興味を引くクリーチャーを避けるルートを臨機応変に選択
- 途中で歩きたくなくなり抱っこをせがむむすめを、今度は「あ、見て!あっちに猫ちゃんいた!」などと策を弄して歩かせる。
- 横断歩道の真ん中でぐずられた時などは、抱き上げて強制連行
- 大音量で騒ぎ全力で抜け出そうとするむすめを羽交い締めしながら登園完了
4. 園にて
- タイムカードを押す
- むすめと手を洗う
- 先生にノートとむすめを引き渡しつつ、昨晩も寝る時間が遅かった事を白状する
- むすめ、先生やお友達やおもちゃの元に笑顔でダッシュ
- 「ママ行くよ、ばいばいね。タッチ!」とハイタッチをする
- ママ、真っ白に燃え尽きる
ここから、出勤が始まるのです。これが毎朝の仕事。これに引き換え、お迎えの時は、喜んで飛んでくるむすめの笑顔を見れる上に、時間制限も事前準備も不機嫌も無いなんてなんと楽な事か。
と言っても愛する自分のむすめですし、働きたくて働いてるのですし、とても信頼できる保育園ですし、私がやらねば誰がやる、ですので、当たり前のこととして毎日やってます。そこには一点の曇りもありません。やらないなんて、ありえない。ただ、これだけ頑張ってるんだし痩せるくらいの副次的なメリットくらいはあってもバチは当たらないと心底思います。が、今のところ、その気配は無いようです。
iPhone より