1000 English speakers #opencu #e_spkrs イベント登壇の感想と、プレゼンで学んだ5つのこと

昨日5月18日、渋谷ロフトワークで行われた1000 English Speakers -OpenCUxTechWave-というイベントで5分プレゼンをしてきました。イベントのテーマは下記のとおり。

世界に出ようぜ!英語プレゼン大会開催

“1000人が英語スピーチを行う!”をスローガンに、今年1月に開催されたTechWave主催「1000 English Speakers」がOpenCUとコラボ開催します。TechWaveの理念であるGlobal-local "Glocal"は「世界との架け橋になって変革を起こす」こと。世界に向けて発信しようというIT系の猛者を支援する同サイトの活動と、「オープンなクリエイティブなイベントを世界に発信する」OpenCUが選んだテーマは、「Open」「Creative」「Univercity」。あなたの野望と気持ちを、英語のスピーチ(5分)でアピールしてみてください。Web、クリエイティブ業界で活躍する方々からのアドバイスを受けることができます。

こんなテーマだったので、私が行っている活動の中で一番世間に影響を与えられそうなことについて話そうと決めました。それは、本業のお仕事で携わっているzenback(本当は個人プロジェクトでやってる電子書籍のこと話せたらかっこよかったのだけれど、発表できるレベルに取り組めていなかったことに少々引け目を感じる気持ちもあり。 :P )zenbackは、ソーシャルメディアを介して有機的にブログのコンテンツ同士をつなぎ、人の流れ、情報の流れを作り、情報の発信を楽しくするサービスだと考えています。散在するフィードバックをまとめて可視化し、情報発信を楽しもう、そして最後にちょこっと製品の紹介というストーリーにしました。宣伝ぽくはしたくないので、そこだけ気をつけつつ。

プレゼンをする際に気をつけたこと 5つ

5/11-13にもクラウドEXPOにてプレゼンをしたばかりだったので、その時に学んだことも踏まえ心がけたことは次のとおり。と言っても、実際出来ていたかは微妙で反省点だらけですが、今後の自分のためにも書いておきます。

1.オーディエンスに語りかけ、参加してもらうこと
最後の講評の際に @chiaki さんがおっしゃっててそのとおり、と膝を叩いたのが「オーディエンスはただ聞いているだけでなくて参加したいはず。笑わせたり、話しかけたりしよう。」というところ。個人的には笑いは不得意ですが、「参加」してもらえるように手を上げてもらうとか、質問し考えてもらう時間を作ることを心がけています。時間をとって聞いてもらっているからには、オーディエンスの一人一人に関連のある話と思っていただきたいからです。

2.にこやかに自信をもって
スピーカーの緊張や自信のなさは、絶対にリスナーに伝わるので、自信を持って堂々とゆっくりとマイクに通る声で丁寧にしゃべることを心がけました。間違ったとしても、気にせずしゃべります。あせったり、ごまかすために小声や早口になる不自然さこそ、その間違いに目を向けさせてしまいます。堂々としてれば、些細なミスなど気づかれるまもなく、次のスライドに移ってしまえます。また、オーディエンスをゆっくり見回し、時にあえて誰かだけをじっと見てその人の反応を伺うこともあります。うなづいてくださってるのを見て安心して話を続けます。

3.内容はわかりやすく、シンプルに。メッセージはひとつ。
複雑な話は不得意なので、話はできるだけシンプルに。覚えていただきたいメッセージはひとつ、出来れば数単語。学校ではないのだから、体型だった知識を詰め込みで教えるのではなく、「新しい方法を使うと、何かが良くなるよ」と気づいてもらえる、わかりやすいストーリーにします。しゃべる方も脇道に入ったとしてももどってきやすくて良いです。

4.タイムコントロールはきっちりと
だーいぶ昔10分スピーチを大幅にオーバーしちゃってご迷惑をおかけしたことがあるので、それ以降時間はちょっと気をつけようと心がけてます。プレゼンストーリーを4つ程度に大きく分け、その話の移り変わりのところで時計をチラ見して、微調整。スライドのどれは話の尺を伸び縮みさせやすいかも考えておくと良いかも。

5.スピーカーも楽しむ
分かりやすいストーリーを作って、スライドを作って、マイクの前に立ったら、あとは緊張してもしょうがない。ゆっくり一人一人の反応を見ながら、そのなかで一番反応のよい人に話しかけるように、楽しくにこやかに話します。うなづいてくださってる人の顔を見て、他の人の顔もゆっくり眺めてつつ、自分のしゃべっている内容は少なからず、オーディエンスのお役に立てるものと信じます。念じます。あとは気合いです。そしてスピーチ終了後は、なるべくオーディエンスの方とお話しし、ご意見を聞きます。プレゼン終わったらさっさと帰る、みたいなのはあまり好ましくないように思います。

Ustream 動画アーカイブ

http://www.ustream.tv/recorded/14785193

スライドへのリンク

たった9枚のあっという間に終わるスライドはこちら。
http://www.slideshare.net/kaorislideshare/power-of-social-network-with-zenback

Togetter まとめ

#opencu #e_spkrs のハッシュタグを含む当日の登壇者&参加者のツイートまとめ

おまけのおはなし

イベント開始前や、10min breakの間にほどよく流れている音楽が素敵だった!

男性ももちろん素敵だったのですが、とても聡明で魅力的な女性が多かった!目と頭の保養になりました。

誰が登壇するかも、誰が聞きに来るのかもほとんど知らなかったけれど、蓋を開けてみればたった数十名の参加者の中にいろんなところでつながりのあった方がたくさん!クラウドEXPOでのプレゼンを視聴いただいた方とか、親会社の方とか、以前Twitterお友達つながりでお会いした会社の方とか、友達の友達とか、zenbackユーザももちろん。母ちゃんだからと引きこもってばかりいたけれど、一歩外に出ればこんなにもつながることができるんだと感激。人間関係をTwitterとFacebookだけに頼ってはいけないとアタリマエのことを思う。

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